土曜日, 2月 12, 2011

SIとServiceの対比

SIerは顧客にドメイン毎の組織に分割される。ServicerはServiceのアーキテクチャによって組織分割を決められる。

顧客ドメインに依存するSIerのチームはゆりかごから墓場までのOneチームになるが組織間に越える必要のない高い壁を作る。アーキテクチャに依存するServicerのチームは協調が仕事の中心になるがシステムがスパゲッティになっているほど、ささやかな開発でも混沌とする。

SIerは高生産なほど儲けが減る、人日に依存したビジスネスモデルのジレンマを抱える。Servicerは一度当てたServiceに全てを引っ張られざるを得ないビジネスのジレンマを抱える。

SIerはテクノロジーのチャレンジにも顧客を巻き込まむ。ただし、新鮮な技術を提案できる。Servicerはテクノロジーのチャレンジに自分たちで腹をくくる。ただし、そのアーキテクチャと墓場まで付き合う。

SIで仕様を決めてくれる人はいない。答えを誰かが持ってるわけではない。Serviceで仕様を決めてくれる人はいない。答えを誰かが持ってるわけではない。

ビジネスとITは近づかなければならない。だが、ビジネスと、システムのライフサイクルは、違う。ビジネスが当たらなければシステムは要らない。ビジネスが当たっていても、当たっているからこそ、システムが先に終わりを迎える時がくる。

昔、SIはサービス業だと教えてくれたおじさんが居た。全く受け入れられなかった。ビジネスモデルが全く違うじゃないかと。確かに、Service業ではない。でも、サービス業だと今なら思える。