水曜日, 12月 9, 2009
「日本および日本人とは何か」 という説明を求められた時、明治人は武士道を持ち出さざるを得なかったのです。ではサムライとは何か、と問われれば、自律心である、ひとたびイエスと言った以上は命がけでその言葉を守る、自分の名誉も命を懸けて守る、敵に対する情。さらには私心を持たない、また私に奉ぜず公に奉ずる、ということでありましょう。それ以外に、世界に自分自身を説明することはなかったのです。そしてそれは、立派な説明でもありました。 サムライの終焉あるいは武士の叛乱 ②