Thursday, December 17, 2009
僕は企業システムに関わっています。だからお金を払ってくれる顧客のためにシステムを作る。それはとても大事なことだし、間違いではありません。でも、僕自身は、その先にいるユーザーを通じて社会をより豊かにすることにコミットしたいと思っています。残念ながら情報システムだけがあっても人々を豊かにすることは難しい。でも、可能性がある。情報システムが人々をつなぎ、コラボレーションさせることで、豊かな社会に向けた変革を助けることができるのです。その意思は持ち続けたい。 社会改革と持続可能性のための”デジタルプラットフォーム” (arclamp.jp アークランプ)
Wednesday, December 9, 2009
「日本および日本人とは何か」 という説明を求められた時、明治人は武士道を持ち出さざるを得なかったのです。ではサムライとは何か、と問われれば、自律心である、ひとたびイエスと言った以上は命がけでその言葉を守る、自分の名誉も命を懸けて守る、敵に対する情。さらには私心を持たない、また私に奉ぜず公に奉ずる、ということでありましょう。それ以外に、世界に自分自身を説明することはなかったのです。そしてそれは、立派な説明でもありました。 サムライの終焉あるいは武士の叛乱 ②
Sunday, December 6, 2009

DevLOVE2009Fusion for all developers!

今週土曜日、12月12日まで、あと6日。
DevLOVE2009Fusionの開催日です。
http://www.machoup.jp/devlove2009/

準備を始めたのは、8月23日のこと。準備に3ヶ月半かかっていることになります。
すでに、どのセッションもほぼ満席で、講演者も含めて参加者は180名を超えています。
カウントダウンが、1日、1日減っていくにつれて、底知れぬ不安感が強くなっています。
http://counting.hatelabo.jp/count/5714
みなさんは、本当に来てくれるだろうか?
開催上、致命的な問題は起きないだろうか?
講演者の方に、気持ちよく話をして頂けるだろうか?
参加者のみんなは、どんな風に感じるだろうか?
みなさんの時間を借りて開催することへの責任はやはり感じる。

一方で、開催前にすでに気づいたことがあります。
2008年のDevLOVEは、私と相棒のほぼ二人で開催してきた。二人で創った。
今年は違う。DevLOVEを創る、いろんな手が、何本もある。

DevLOVEとは、Dev is LOVEのことであり、XPやPFPや要求開発のように具体的な
プロセスやプラクティスがありません。
誰にでも、どこにでも、いつでも生まれる感情。それがDevLOVEです。
DevLOVE2009Fusion for all developers!

Saturday, December 5, 2009

ダブルループ学習はこの単純なフィードバック反応よりさらに踏み込んで、その反応の元となる条件そのものを問題にする。サーモスタットの例では、ダブルループ学習では設定温度の妥当性に疑問を抱くという考え方である。

「学習は2つの状況下で起こると定義できる。1つは、組織があらかじめ意図していたことを達成したとき、つまり行動計画と実際の結果が一致したとき。もう1つは、計画と結果の不一致を発見しそれを修正したとき、つまり不一致を一致に変えたときである。シングルループ学習は、一致が生み出されたとき、あるいは行動を変えることによって不一致が修正されたときに起こる。ダブルループ学習は、まず前提となっている変数を、その後に行動を検証し変えることによって不一致が修正されたときに起こる」

クリス・アージリス マネジャー論の研究者 | 世界のビジネスプロフェッショナル 思想家編 | ダイヤモンド・オンライン
アージリスは、人々が信じていると公言する信念を「信条としている原理」と呼び、
人々が現実の問題に直面したときに拠りどころとしている信条を「実用のための原理」と呼んだ。
研究を重ねた末に彼がたどりついた結論は、ある状況においてはこう行動すべきだと
どんなにまじめに考えていても、脅威を感じたり当惑したり面子を失いそうになったとたんに、
大部分の人が自分の中に深く根差した行動の「マスタープログラム」に戻ってしまうというもの
であった。
それは、支配権を維持し面目を保つために頑ななまでの防衛的態度を取り、
他者をとがめようとする行動であり、文化や階層が違っても驚くほど共通して見られる行動である。
クリス・アージリス マネジャー論の研究者 | 世界のビジネスプロフェッショナル 思想家編 | ダイヤモンド・オンライン

仕事に対する「やる気」は、7つの条件を無視することはできない
1.受動的状態から能動的状態へ
2.依存から独立へ
3.単能から多能へ
4.浅い関心から深い関心へ
5.短期的展望から長期的展望へ
6.下位者から上位者へ
7.自己意識欠如から自己意識獲得へ


アージリスは言います。  「人に能力がなくて育たないのではない。能力を使いきれない組織のあり 方に問題があるのだ。人間を操作しようと思う前に、環境条件、特に部下に とっては上司の存在のあり方を変えよ」と、述べています。

マグレガーとアージリスの人間観とは - 2006年6月5日発行 第1・第3週月曜日発行 メールマガジ… - 総務の森

人の行為にいちいちがっかりしていたら、切りがない。だが、本気で向き合うからこそ、がっかりするんだ。この気持ちはただの空回りかね。空回りでもいい。人を巻き込み、巻き込まれるためには、本気で向き合うことが必要なんだ。

他人が変わるための時間を他人が直接的に調整できるとも、思っていない。しかしながら、私は私の時間を生きている。ここにどう折り合いをつけるかという話で、私は空回りで良いと思ってる。他人にも自分にも向き合っていく生き方を選ぶ。

Twitter / ichitani: 人の行為にいちいちがっかりしていたら、切りがない。だ …
私は”潜る”は”出会う”ための行為だと思う。日常をただこなすだけでは気づけないことに。”深さ”はそれが現状から容易に見つけられるのかそうでないのか、の度合いのことだと思う RT @kkd: “深く潜る”というキーワードについて、昨日から考えている。 Twitter / ichitani: 私は”潜る”は”出会う”ための行為だと思う。日常をた …

SIerの業務知識中心主義

仕様漏れが起きるのは作り手に業務知識が無いからか。本当に?
知識があっても整理ができなければ漏れるし、今自分が
認知していないことは整理できない。
たとえお客に開発するスキルがあったとしても起きる。と思っている。
“今の業務を知っている”ことは、次の”こうするべき”を見つけるための
十分条件ではない。”次、どうするよ”をお客と一緒に探すのがソフトウェア開発。

from twitter
“okajima_yukio: そう。要はどこがボトルネックかってことで。
今は業務知識がボトルネックになっちゃうから重視される。”

” yusuke_arclamp: それだけが御用聞きSIerの差別化要素になるから “

“ukstudio: 仕様漏れは多分防ぎようがないので、「リスク」として捉えてそれを
どう受け止めていくかを考えた方がいいと最近は思ってます。”

“shibukawa: 業務知識が「今ある」というのは、「学んできた」実績だし、これからも
「学ぶ」ことが期待されるというのはあると思います。 “

プロジェクトマネージャは、プロジェクトのタスクを分解し、プロジェクトの予算を勘案しながら、個々のタスクに値付けします。これは、実際にタスクをこなし、成果をあげた際に各人に支払われる金額にして、プロジェクトメンバのやる気を引き起こすことを狙います。タスクには実装から顧客との折衝事までさまざまあるでしょう。ここがプロジェクトマネージャの腕の見せ所で絶妙な価格設定をするのです。

デキル奴ほど儲かる仕組み - 浅草橋クロニクル

ネタだけど、発想が面白い。

今のディフェンシブな開発の延長上に、SIerの未来は無いと思える。そういう世の中になったとき、今後どうしていくべきか考える時期に来ているのではないか。むしろ、その変化を待つのではなく、未来に向けたSIerのビジネスモデルを考え、ゲームのルールを変えてしまえば、輝かしい未来となるかもしれない。そうなってしまうと、もはやSIerとは呼べないかもしれないけれど。 ディフェンシブな開発 ~ SIビジネスの致命的欠陥 - kuranukiの日記
受発注の関係を結ぶ以前に、最小の形でのシステムを作り上げ、プロジェクト開始時には、ファーストリリースを行なってしまうというところにある。今までであれば、プロジェクトが開始してからでないと、開発作業は始めないし、ましてやプログラミング作業などは開始後、ずいぶんと経過してからでないと行なわなかった。そこにコペルニクス的転回とも言える発想を持ち込むのである。従来であれば、要求定義⇒設計⇒プログラミング⇒テスト⇒リリースという流れがあったが、大きな枠で見た場合に逆転させてみて、まずは最小のリリースを行なった後、要求を明確化していき、設計を見直し、都度テストを繰り返してシステムを改善させていくのである。 改善型開発 ~ システムを作るのではなく育てるという発想 - kuranukiの日記

アジャイル・マインドを持った人たちの行動にはいくつもの共通点があるようです。愚痴を語る前にできることから改善していく人たちであり、自らの「行動」で周りの世界を変えようとする人たちであり、仲間とその家族を大切にする人たちであり、お互いに尊重し合い成長の機会にしていく人たちであり、自らの仕事に誇りを持って取り組む人たち。そんな人たちに出会えたことが、私自身XPJUGをやっていて一番の収穫だったと思います。

 人との繋がりを大切にし、変化を恐れず、自ら変えていこうとすることがアジャイル・マインドなのかもしれません。それがしっかりしていれば、どのレイヤだろうと実践はできるし、取り組み方も変わってくるのでしょう。そういう人たちが取り組んでいる開発を、「アジャイル開発」と呼んでも良いのかもしれませんね。

 「ビジネス」のレイヤでアジャイルを考えて実践していく人が増えると同時に、アジャイル・マインドを持った人たちが現場に増えることで、この“キツい・キツい・キツい”の3Kといわれる私たちの業界を変えていけるような気がしています。

アジャイルのレイヤ ~ アジャイルを整理し直して理解する - kuranukiの日記

さて、アジャイルは、次に示す4つの層に分かれるのではないか、と考えています。

* テクニカル
* ファシリテーション
* マネジメント
* ビジネス

 上位のレイヤの方が導入は容易になりますが、その結果が及ぼす影響範囲は狭くなっていきます。逆に、下位のレイヤの方が導入が難しいだけあって、その効果は大きくなります。

アジャイルのレイヤ ~ アジャイルを整理し直して理解する - kuranukiの日記